3D ビュー
視点:
線の形:
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電気力線の方向:
周囲の電磁場(導線のまわりに広がる場):
周囲の線は、導線の断面で見た電場・磁場の線を、長さ方向の数か所に置いたものです。線の濃さは、その場所の電圧・電流に比例し、波の先端より先では、まだ何もありません(波の先端は、線に沿って、線の速さ(光の速さの 66 % ほど)で進みます)。平行2線では、磁力線の円と、等電位線の円は、同じ形になります(磁場の線は、電場の線に直交し、電場の線に直交するのは、等電位線だからです)。
電子の見せ方:
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この図の作り方・省略したこと
- 導線に沿った波: 電圧・電流は、①と同じ数値シミュレーション(テレグラファー方程式)の結果。線のまわりの場の形は、導線の断面で決まる形(TEM モード)で、大きさが電圧・電流に比例して変わります。導線の太さと間隔は、見えるよう、長さ方向に比べて拡大しています(実際の比率ではありません。既定の長さ 3 m で、太さ・間隔は、長さに比べて約 120 倍に拡大)。端(電源・負荷)での場の乱れや放射は含みません。
- 教科書の図(直交する波)は、軸に沿った点の、E(赤・縦)と B(青・奥行き)の値を、矢印にしたものです。E と B は、それぞれ最大値で規格化していて、大きさの比(E/H = η、E/B = 波の速さ)は表していません。直流の定常状態では、場は波打たず、静的で、エネルギーだけが流れ続けます(「エネルギーの流れ」)。
- 波紋(広がる波): 振動する電気双極子(短い導線の中を、電子が往復する)のまわりの場を、解析解(近接場・遠方場を含む完全な式)で描いています(J. D. Jackson, Classical Electrodynamics, 3rd ed. 第 9 章。式番号・節番号は未確認)。検算(自作の検算プログラム(非公開)): 近くでは静的な双極子の場、遠くでは |E| = c|B| かつ E ⟂ B ⟂ 進行方向、どの半径の球面でも放射電力が μ₀ω⁴p₀²/(12πc) で一定(9 件が通過)。式の出どころは、Jackson の本(本文は未読。〔Claudeの知識〕)のほか、Wikipedia「Dipole」の Dipole radiation の節の式と一致することを確認しました(AI(Claude)による照査が読んだ)。
- 「直交する波」の絵が成り立つのは、導かれた波や、波源から遠い所です。波源の近く(近接場)では、E は進行方向の成分ももち、E と B の大きさの比や位相も、遠くとは違います(E ⟂ B そのものは、近くでも成り立ちます)。この図の「波紋」で、近くと遠くを見比べられます。
- エネルギーの流れ(緑の矢印)は、電源から負荷へ向かいます(負荷が線に整合しているとき。整合していないと、反射した波が戻るあいだ、逆向きに流れる時間があります。この図は、逆向きの分を描いていません)。往復 2 本の導線では、両方の導線のまわり(上・下・横)に流れます。導線のあいだに最も多く流れますが、そこは電場・磁場の矢印と重なるので、外側に描いています。矢印の長さは、その場所のエネルギーの流れ S(断面の電場の 2 乗に比例。平行2線の厳密な解。検算: 断面全体の積分が V·I に一致)の平方根に比例します(外側は弱いので、見やすいよう平方根にしています)。同軸では、内側導体と外側導体のあいだだけを流れます。
- スイッチの ON/OFF: 導線に沿った波では、切ると、電源端が開放になり、場が消える先端(赤い輪)が電源側から負荷へ、線の速さ(光の速さの 66 % ほど)で進みます(白い輪は、入れたときの先端)。波紋では、波源を止めると、すでに出た波は光の速さで広がり続け、波源の近くの場は消えて、波束(殻)になって遠ざかります(時間領域の厳密な式。検算: 定常な振動の解析解との一致)。
- 「遠くを見やすく」を選ぶと、場の大きさを、波源からの距離 r 倍して表示します(放射の場は 1/r で弱まるため)。大きさの比較には使えません。
- 電子は、導線の中の代表を表示(電子ガス。各導線 110 個ほど)。乱雑な運動の速さ・散乱の間隔は概念表示で、ドリフトの偏りは、実際の約 10¹¹ 倍に拡大しています(画面では、偏りが先端の速さの 8 %。実際は約 4×10⁻¹³ 倍)。波紋の場面の電子の往復は、振れ幅を大きく拡大しています。
- 3D の描画は、2D の Canvas による簡易な投影(遠くから順に描く)で、重なりの前後が、近い物どうしでは、完全には正しくないことがあります。